※画像は記事作成時点のものです。
もうあと2週間ほどでウディコンが初まります。
昨年、初めてウディコンに出場してみたら面白かったので、参加を悩まれている方には是非参加をお勧めしたい!
昨年参加した際の所感を簡単に書きます。
…その前に、ウディコンとは何かということを軽く説明します。
ウディコンとは、WOLF RPG editor(通称ウディタ)を用いて作られたゲームの順位を競うコンテストのことです。
コンテストの出場作品はPCさえあれば、誰でも全て無料で遊ぶことが可能で、審査員として各作品に得点を付けることもできます。
ウディコンの簡単な説明は終わり。
詳しく知りたい方は是非公式ページへどうぞ。
https://www.silversecond.com/WolfRPGEditor/Contest/
参加の所感ですが、あえてまとまりなく、当時感じた雰囲気のまま時系列に沿って話そうと思います。
まず、参加前は緊張しましたね。
皆さん凝ったシステムのものを投稿されるので、「デフォシステムの自分の作品は浮いてしまうんじゃないか」「けちょんけちょんに酷評されるのではないだろうか?」とガクガクブルブルしていました。
エントリーの手順を済ませたときは「(何かを)やっちまったぜ」と思いました。何故か。
大会初日にエントリーしたので、結構前の方の番号がとれるかな?何番になるだろう?
参加ページに登録されるまでソワソワしました。
21番でした。
「えー?大会初日にエントリーして21番かよ。みんな気合入ってるなー」と、エントリー時点で他との熱量差を知ります。
他人のエントリー済みの作品を見ながら、「俺の作品負けてないかなぁ。」「何これどうやって処理してんの?」「ストーリー良いな。単純に面白い。」と一人で勝手に浮いたり沈んだり。
これまだエントリー初日で、他の人からのリアクションとか何ももらっていない状態なんですけども、既にもう心躍ってるんですよね。
初めてのことは何でも新鮮(*‘ω‘ *)
ゲームを投稿したことがある方なら共感頂けると思うんだけども、作品を投稿後は他人の反応が気になります。
コンテストともなると、世の注目度も高いですし、話題にもなりやすいので、自分の作品も他人から色々反応がもらえるのではないだろうか?と勝手に期待が膨らむんですね。
ソワソワしない訳がありません。
エントリーから数日が経過。
バグ報告BTSにユーザーからの感想が届く作品がちらほら現れ始めます。
自分の作品には中々コメントが付きません。
「いや、他のこっちの作品もコメント付いてないから大丈夫」「ビュー数は俺の方が上だから大丈夫」と、なぜか自己暗示を掛けながら掲示板を見る日々が続きます。
他人からの反応が気になって気になって、「今日はコメント来てるかしら?(*'ω'*)」と期待8割、不安2割くらいでPCを覗く毎日が続きます。
あれ…?まだ来てない。
コメントがついていない作品はもうほとんどない。その中の1作品を自分の作品が担っているとは、これ如何に…
日数が経ってくると流石にちょっと焦り始めます。
もしかしたら、ほとんど誰もシヴァーラの塔をプレイしていないのでは? ;( ˙꒳˙ ;):
「問題はサムネか、いや、紹介文か、デフォのシステムと顔画像はやはり手抜と敬遠されるのだろうか?」「見せ方をどこか弄った方がいいのかな?」
普段考えないことを考える良い機会になりました。
そんな中、Twitterでシヴァーラの塔への好印象な評価をちらっと見かけるようになります。
その時点では、他作品と比較すると反応は多い方ではなかったけども、これが小躍りせずにいられるだろうか?いや、出来ない。
さらに数日が経過。
反応がない日々にも大分慣れてきます。
他作者さんの作品をプレイしつつ、審査員として点数を付ける。
これが意外と面白い。
一人で黙々やってると多分言うほど面白くないんだろうけども、いろんな配信者や某掲示板の方達があーだーこーだと作品の話題で盛り上がっているので、同じ話題で盛り上がれるのが最高に熱い。
そして、そこに自分の作品が出て来ると、もう激熱ですよ。
数人の方の話題の中心に自分の作品が!
攻略法の考察とかしてくれた日には、もうニヤニヤが止まりませんw( *´艸`)
さらに数日経過。コンテスト終盤。
コンテストが終盤に近付いてくると順位が気になってきます。
諸々の情報源から、自分の作品の評価などを考察してみる。
「うーん、悪くないんじゃないか。でも、問題はプレイ数かなー」「話題になってる作品があれとこれと…だから上から何位までは埋まってるな」「あの作品は実況でやたら取り上げられてたな。話題性あっていいなー」とか、序盤同様、またまた他からの反応が気になる日々が続きます。
この時期は中盤よりもさらに評価の話題が熱い。
皆が順位を気にして話題にしているので、他人の考察を聞いたり他人の不安を聞いたりが色んな所で出来る。
自分が参加していたためもあってか、そのほとんどが共感出来て面白い。
公式での結果発表はリアルタイムで正座しながら見守りました。
テレビ離れして久しい自分が、画面の前で何かを座して待つのが久々過ぎる。
今これを書きながら、「ああ、それほど楽しみにしてたんだなぁ」と思い返してますw
順位としては、シヴァーラの塔は50/75位でした。
順位こそ振るわなかったものの、参加してみて気持ちが浮いたり沈んだりの感情の動きが多かったです。つまり感動しました。
過去のウディコン第1~13回はいずれもゲームのプレイヤーとしては参加していたけど、作者として参加したのは前回の第14回が初で、プレイヤー参加なのか作者参加なのかではその面白さは雲泥の差でした。
他人との共感度合い、他人の反応による感情の動きが全然違います。
というわけで、昨年の第14回ウディコン初参加を振り返ってみました。
いやぁ、面白かったですねぇ。
今回も作品の完成が間に合えば参加したかったところです。
あくまで一例ですが、参加を迷われている方はご参考ください。
特に、それなりの労力を投入して頑張って作った、自分自身の作品が好きな方には是非参加してほしいです('ω')ノ
コメント
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。