気になった作者の制作ブログをたまーーに読むんですが、さっき読んだ記事が少々気になった。
記事の概要はと言うと、自分の作りたい、曲げられない部分に対して「~~できないのが不満」みたいな否定的な意見があった為、それに対する反論を書いているものだった。
なんか、レビューに対する批判って読んでてモヤモヤするー
作者の言い分もヒジョーーによく分かるし、俺もレビューに反発したことは何度もある。
けども、巡り巡って、「いや、一見否定的なものでもレビューってありがたいな」って考えに落ち着きました。
俺の考えに従えって訳でもないんだけども、今のこの考えは非常に気に入っているので広めたい気持ち。
今日はその辺をちょっと書いてみようかと思います。
何故、否定的なものでもレビューはありがたいのか、それは、サクッと結論部分から書くと、大きく成長できる機会だからですね。
「ここはこうしたい」「ここは絶対曲げられない」という強い気持ちは誰もが複数持っているでしょう。
これがなければゲーム制作なんていう長期の作業を続けられませんからね。
ただ、「こうしたい」「曲げられない」という気持ちが強ければ強いほど、そこを変えた時のあなた自身の変化も大きいはずです。
それが、吉と出るか凶と出るかは分かりませんがね。
では、あなたが大きく成長したいと願った時、変えなければならないのは「こうしなければならない」「曲げられない」と強く思っている部分になります。
あなたは「曲げられない」と思っている部分がいくつかあり、成長のために何かを変えなければ…と思うのですが、もちろんどれも変えたくありません。
そこへ、第三者が「~~はこうして欲しい」と、あなたが変えたくない部分に対して意見を言ってきました。
「どこも変えたくないが、でも、どこかを変えなければ」と、迷っていた身からすれば、どれを変えるといいのかの判断の助けになり、大変ありがたいお言葉です!
「確実にレビューが正しい」とはもちろん言いませんが、大いに助けになります。
なので、意に介さないレビューを貰った時ほど、相手の考えの理解に努めると良いです。
誤解がないように一応断っておきますが、相手の考えを理解したうえでその考えを採用しないのも勿論ありです。
相手が間違っている場合もあります。
無理解(≒理解したつもり)で拒否するのは勿体ないですよ。という話です。
で、もう少し詰めるんですが、"相手の理解に努める"とは具体的に何をすればいいのか?
相手と話せる環境なら、コミュニケーションをとるのはやっておくといいと思います。
それに加えて、相手の意図している通りに一度実装してみるのが最大の努力のような気がします。
やってみなければ分からぬこともあるので、実際に実装するか否かで天と地ほどの差があることを実感しています。
やった後で新たな気付きが得られることも多いです。
というのも当たり前な話で、自分の考えと比較して、他人の考えへの理解は浅いです。
なので、実際に実装してみると予想していなかった発見が多いのです。
もし、やってみて気に入らなければ、その後元に戻せばいいだけです。
相手の指摘が明らかな間違いと思えないなら、労力の許す限りで実装を試してみるのはどうでしょう?
俺はお勧めします。
一部は記事にしたこともあるので良ければ参考に。
http://kaidenn.cocolog-nifty.com/blog/2022/11/post-181dd9.html
また、言ってることはほとんど同じですが、良ければ過去記事の「レビューとどう向き合うか」もどうぞ。
http://kaidenn.cocolog-nifty.com/blog/2023/04/post-023bf4.html
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