読むな

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オピポピ の アップデートをする

これは、オピポピというゲームのアップデートをすることを決めるまでに感じた、自分の気持ちを書き殴ったメモ

誰も共感しないと思うし、何の役にも立たないと思うけど、
アップデートをすることで自分で自分のゲームを好きでいられるようになった

そのことについて話したいし残したかった

SNSで弱音を吐くことについて

まず、自分の中には「SNSで弱音を吐くのは、かまってちゃんみたいで嫌だ」という抵抗があった

でも、限界のときに、どこかの誰かに向かって気持ちを吐き出すこと自体は、悪いことではないとも思ってる

言葉にすることで落ち着く人もいるし
誰かに解決してほしいわけではなく、ただ書き殴らないと耐えられない瞬間があるのだと思う

SNSには、嫌な気持ちになるものも流れてくる、それは仕方がない
見て嫌なら、受け手が離れればいい。というかそうするしかないと思う
弱音を書いてはいけないというルールはないし、間違った使い方なら運営が対処する

だから、弱音を見て悪い印象を持つ人がいたとしても、それは受け手側の受け取り方の問題でもある
見たくないものからは、自分で距離を取ってほしい

一方で、自分でも「言ってもどうにもならない」ということはわかっている
いや、本当はその瞬間にはわかっていなかったと思う
ただ書き殴りたい気持ちしかなかった、から書いてる

後で冷静になってから初めて、「あれは意味なかったな」と思う

その瞬間の自分を壊さないために必要な放出だった

SNSで傷ついている部分もある
その傷の多くは、実際に誰かが何かをしたからではなく、自分の中で作った幻想だった

反応がない。反応が薄い。何か悪く思われたかもしれない。興味を持たれていないのかもしれない。見られてすらいないのかもしれない。

そういう、起きたかどうかもわからないことを勝手に想像している
実際には何も起きていないかもしれない
でも、自分の中ではそれが重くのしかかってる
勝手に想像して、勝手に傷ついて、勝手に気分が沈んでる

SNSが悪い、誰かが悪い、というより、反応を気にしてしまう自分の心の動きがつらい

新作をリリースしたし、当たり前
でも、もし、本当に心の底から、何の違和感も感じていなかったなら
ここまで反応を気にすることはなかったと思う
だからこんなに苦しんだのだと思う

オピポピをアップデートしたい理由

オピポピについて、自分はどうしても放っておけなかった

自分が死んだ後、このゲームに込めた気持ちや、なぜアップデートしたのかという理由が、どこにも残らないのは寂しい

少し感傷的になっている自覚はある
でも、今回は「うまくいかなかったな。次はうまくやろう」では済ませられなかった

フリーゲームは、ネット上に長く残る
リリース直後が一番反応をもらいやすいのは確かだが、それでも今後、誰かが触れてくれる可能性はある

だからこそ、今のままではよくない、まだよくできる、と感じてしまった以上、頭から消すことができなかった

これは、もっと多くの人に触ってもらいたいから、ではない
今後触ってくれる人からの評価を上げたいから、でもない

ただ、オピポピというゲームがもっと良くなるのに、自分が何もしないことが耐えられなかった

オピポピが特別な作品である理由

オピポピは、自分にとってかなり特別な作品だった

初めて、自分のゲームのためだけに、誰かにお願いをした
お金も払った
プレスリリースも送り、実際に載せてもらえた

すでにプレイして反応してくれた人もいる
エンディングを見るために、ヒントの問い合わせまでしてくれた人もいた

同時に、何か違和感を持ったままずっと作り続けていて
それを無視し続けていた自分を、ひどく後悔したゲームになった

アップデートは「もう一度遊んでほしい」ためではない

今回のアップデートについて、何度も自分の中で確認していることがある

何度も言うが「良くしたから、また遊んでほしい」という気持ちではない、ということ

黙ってアップデートすれば、それで終わりでいいはず

ゲームは、本来、出会った瞬間の状態で感想が出るべきだと思ってる
前の状態で遊んで、チンプンカンプンだったと言われるのも当然だし、仕方がない

逆に、前の状態で気に入ってくれた人もいる
そういう意味では、今回のアップデートは、その人たちをどこか裏切ることになるかもしれない

それでも、自分はやはり、今のままは嫌だと、強く感じた
自分がプレイヤーだったらわからないかもしれないと思った
実際に「わからない」と言われた時、心がぐちゃぐちゃにナリそうだった
本当は自分でそのことに気付いていたのに、遊び手にあぐらをかいて目を背けていた
そういう事実に向き合わざるを得なかった

そう言う人に言い訳をしたくない気持ちと
放置した以上、言い訳をするしかない現状との間で
ひたすらザラザラした気持ちで過ごすしかなかった
 ※遊び手はなんにもわるくない。わかっていて無視していた自分のせい

これは宣伝でもなく
評価稼ぎでもなくj
再注目を狙うものでもない

いてもたってもいられなかった

苦しい

今、動作確認をしながら、この気持ちを言語化してる

今回のアップデート内容は、個人的にはかなり考えた
自分が納得できる範囲で、できるだけのことは入れられたと思ってる

元々、オピポピには、何度も遊んでもらう、探してもらう、気付いてもらう、というコンセプトがあった

だから、誘導を強くしすぎると、ただ置いてある目印をたどるだけのゲームになってしまう
改修したいけど、それをするとテーマやコンセプトが壊れる不安があった

今回追加した実装は、何を大切にするべきか、何なら妥協していいか、本当に悩んだうえで入れた

この経験は、何度やっても慣れないと思った

仕事では、他の人の意見を聞けるから、傷が浅くて済むことが多い

でも、一人でゲームを作ると、自分で決めるしかない
違和感に気づくのも自分だし、放置するのも自分、後で悔やむのも自分

作っているときに感じた違和感を、リリース後になってから「自分もそう思っていた」と言うのは、本当にかっこわるい

できればしたくなかった
本当は、リリースを遅らせてでも吟味するべきだった
ただ、後半にはもう「吟味しなければ」という気持ちも薄れていた
課題意識があったことは覚えている
でも大丈夫だろうと勝手に思い込んでリリースしていたのだと思う

それが悔しいすごく悔しい

過去の失敗

今回アップデートしたからといって、気が晴れるわけじゃあないと思う

これは過去の失敗だから改修しても、最初に出した状態は消えない

ゲームはよくなる
そのことで、少しは気が紛れるかも

とはいえ、フリーゲームとしての旬はもう過ぎてる
遊んでもらえるピークは過ぎたと思う
今後、このアップデートを含めて、何か反応をもらえることはもうないかもしれない
だから、どこまで行っても自己満足でしかない

それでも、何もかもを猛省した
普段、自分の作ったゲームのようなジャンルに触れていないであろう友人にも、無理を言って相談した
そして、ゲームを改修した

誰かのせいにはしたくない

この件について、何かのせいにしたくない
ましてや、誰かのせいには絶対にしたくない

自分で作って、自分で違和感を見逃した
だから、自分で向き合うしかなかった

今までは端から端まで自分の責任というか、何かあっても自分に評価がかぶるだけだと思ってた
ネットに公開されているフリー素材達を、規約を遵守した上で作ってきたから
絵もテキストもスクリプトも自家製だったし

でも今回は他の人に依頼して、このゲームのためにデータを用意してもらったり
使用の許可を問い合わせたりして作り上げた

そういう人たちの対応も背負っているつもりで作った

最後

今回、逃げずに向き合って良かった

改修前の時点では、オピポピを自信作と言い切れるか、正直疑問だった
でも、改修を経て、今度こそ「これでいい」と思えるようになった

もちろん、まだ至らないところはあるかもしれない
きっとまた、今後ゲーム制作していく中どこかで同じようなことをしてしまうとも思う
でも、もうそれでいい

少なくとも今は、オピポピという作品を、自分で好きでいられるようになった
それが今回の改修の一番大きな意味だと思う

もちろん、これまでのゲームも
自分で好きだと思ってる

アプデ内容と申請

トゥルーとグッドエンドへの導線を強化した

調べる前に判断することはできないけど
ヒント時に効果音を足したり、二度調べられることについてしっかり言及したり
「あること」回収時にパーティクル演出を追加したり
かなりあからさまになるようにした

表現は100%送り出しても30や40しか届かないもの、というのが信条だから
やりすぎ、くらいにやるのが好き
わかりやすいのがいちばん、素直が一番だと思ってる

申請は5/3中に行う予定で、やっぱりPLiCyが一番早い
フリーゲーム夢現が次で、ノベコレが最後になると思う
ふりーむは、4/18に初回の申請をしたっきり返事がない

最後に
何度も言うが今回のアップデートをしたからって、もう一回やってくれとは
口が裂けても言わない
でもまだ触ったことがない人にとって、面白いの範疇になることを願うし
もしまた触ってくれる人がいたら、今度はすんなりと遊べるようになっていると信じる
仮にそうなっていなくても、今ならもうそれは「しょうがない」と笑って言える

今ならって
まだアプデしてませんが・・・

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