【モナーRPG】新世界リメイク計画 その12

【モナーRPG】新世界リメイク計画 その12

出来ない部分は素直に諦める

トップ画で過激な発言をしております。
彼女は新世界の主人公、シィラさんです。
グラフィックが揃ったのでマップとイベントの改修を進めています。
年末のVIPRPG紅白に持っていきたいので改修箇所は最低限にしたかったのですが、
いかんせん11年前の作品。未熟な部分が多すぎて放っておけない!!
…という感じでほぼ全取っ替え状態になっており、間に合うか不安になっています。

期限が無ければ何も焦る必要はないんですけどね。
でも、この期限は自分にとって良い方向に作用していると思います。
なぜかと言いますと、「どの工程に時間がかかっているか」がわかるからです。
時間が掛かる理由は下記の2点だと自分は考えています。

1.作りたいものに対して、自分の技術が追いついていない
2.細かい部分までこだわっている

クオリティの高いものを作ればプレイヤーに喜ばれると思います。
しかし、ゲームが完成しなければ意味がありません。
プレイして頂いて初めてゲームは成立します。

なので、出来ない部分で時間をかけ続けるより
出来る部分をやって、出来ない部分は次回作以降で挑戦するのも手だと思います。
作品を作っていけば要領を掴めてくるので、そのうち出来るようになります。
どうしても諦めきれない!という場合は、誰かに頼るといいです。
そうすることで、心理的な負担も減ります。

かつての自分は人に頼るのが嫌で、自分だけで全て出来ると思っていました。
ですが、これはただの驕りでした。
10年以上制作して、未完成のまま空中分解した故世界という作品が結果です。
この期間はほんとうに無意味でした。(全てがそうではないですが)
諦めや人を頼るということをしていれば、この作品は遅くとも3年以内には完成していました。

出来ないものは出来ない。
それを素直に認めた上で、どうするかを考えた方がいいと自分は思います。
色々な人を頼ったり、意見を頂きながら制作を進めるのは楽しいです。

でも、「これは絶対にやりたい!!」というものはしっかり持たないと駄目です。
それがないと自分の作品じゃなくなってしまいます。

途中から制作談義になってしまいましたが、こんな気持で新世界リメイクをやっています。
期限を設定すると無駄工程に気づくので、完成に近づきやすくなります。

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