はしがき
どうも、こっこです!
求めているかはさておき、ただのコラムとして置くのがこっこスタイルです。物好きなお方は是非お読みくださいませ!
さて、本日は闇のこっこ帝国がどんな本を読むのが一番参考になるか、その他読書について色々話していきます。
ゲーム制作以外の視点でも書きますので、新たなる気付きがあるかと思います。ですのでお手隙の際にでも読んでみてくださいね♪
何を参考にしているのか!?
結論から申し上げると、
実際にプロとして作っている人の意見が書いてある本です。
理由として、実際に戦場に足を踏み入れているので説得力が違う、ということを挙げます。
そんなことを書いている君はどうなんだ? と聞かれますが、実際そんなものありません。だからこそ無料で公開しているのです。
ボクは本を読んだり、専門校の体験に行ったり、はたまた事業者さんから学んだり(ゲーム関係ないw)しただけです。
ただ、次項に書くことを実践するがためにこうやって記事にしているのです。
とお話が逸れましたが、どんなマニュアルのような本があったとしても、有名作品を作った人の文章や言葉に勝るものはありません。
本に書いてあるのは大体マインドセットになりますが、めちゃくちゃ参考になります。
といっても人によって様々な意見があります。ある人は「ゲームをやれ」と。一方違う人は「ゲームはするな。小説を読め」と。
これはどちらが正しいかというと、自分が正しいと思ったほうが正しいと私は思います。
アバウトな答えですが、誰の言うことを聞くかは自分次第だからです。
こちらも次項で詳しく話しますが、まずはやってみてください。そして上手くいかなかったら変えればいいのです。
ちなみに私は両方触れろ派です。
※色んな芸術に触れることが大事と言っている人もいるので決して自己流ではないです。
で、私のお気に入り本が
「シナリオライターの教科書(秀和システム)」
です。
最初は説明がズラズラと書いてありますが、後半がマジで勉強になります。
制作者五人の教えが、長文で書いてあるからです。
長文苦手、厳しいのが苦手って人はあまり向かないかもしれませんが、読むだけでめちゃくちゃ勉強になるのです。
他にも
「ゲーム作りの発想法と企画書の作り方(総合科学出版)」
を最近購入して、これもけっこう勉強になります。
ここに書いてあることもこの本の内容を抜粋しているところもあります。
(大体マジメな内容ですが)
なので、良作を作りたい人とドMは読むべきです。読んで勉強してみてください。
さて、ここからは本の読み方などをビジネスで教わったことと掛け合わせて書いていきます。
あ、あと私のコラム系ブログもドM専用なのでドMのみ次項をお読みくださいね♪
こっこ帝国流 本の読み方
ドMのみが残ったところで本の読み方を紹介していきます。
これをすれば頭の吸収量がグンと上がりますので是非実践してみてくださいね!
1.学んだことはアウトプットする
これが一番大事です。超絶ウルトラ大事です。
学びにはインプットとアウトプットがあります。
インプットは勉強して頭に入れることです。
対してアウトプットは勉強したことを話したり文章にまとめたりして発信することです。
なかなか頭に入らなーい、って人はインプットしかしていないかもしれません。
それをインプット主義というのですが、これでは全然理解できません。ぶっちゃけ学んだことがムダになります。
だからこそアウトプットは大事です。何かを学んだら文章でいいのでアウトプット癖をつけることが大事です。
私も沢山の本を読みました。オーディオブックで聴きました。
しかし、インプットしかしていなかったがためにほぼほぼ内容なんて覚えていません。
勉強しない→インプット主義→現在に至りますが、アウトプットする以外は正直変わらないんじゃないかな、と思います。
なのでポエムでもなんでもいいです。学んだことをしっかりアウトプットして制作に活かせるようにしていきましょう!
2.書いてあることを実践する
1番と似ていますが、これも当たり前のようにしていってほしいことです。
全部やれ、ということではなく、「これいいんじゃない?」と思ったことを実践すればいいのです。
実践することで結果が残ります。上手くいったり失敗したり。実践するからこそこのデータが取れるのです。
実践するタイミングですが、なるべく早めがいいです。それも「エビングハウスの忘却曲線」というものがあります。
詳しくは調べてみてほしいのですが、人は復習しなかった場合26%しか頭の中に残りません。
つまり本を読んで「あーためになったなー」と言って一日ボーっとしていると勉強した74%がムダになります。
そうならないためにも早めにアウトプット・実践をしましょう。そうすれば読んだ内容が頭に入るのではないでしょうか?
3.すべて読む・覚える必要はない
これは勉強本の読み方になりますが、別にすべて読む・覚える必要はありません。
なぜなら本に書いてある=正しいということではないからです。
例えばゲームシナリオの本でも、
「ゲームやりまくれ」という人もいれば、
「ゲームやらずに小説読め」という人もいます。矛盾していますよね?
だからどちらでも正しいのです。自分が思ったほうが正しいという認識でいいのです。
ただ、これも正しいかどうか、合っているかどうかを確認してから判断するのがベストです。
決めつけで間違っていると思ってやらないとまったく意味がありません。
だからこそまずはやってみてから判断してほしいのです。
正しいと思ってやって、なんか違うなーって思ったら違う方法を試してみると自分にとっての正解が見えてきます。
だからこそまずはやってみてください。読んだりやってみて違うなーって思ったら忘れちゃってください。
勉強本は辞書のようなものですから。
4.まずは一冊にフォーカスする
こちらはタメになった本で実践することになりますが、まずは一冊の本(の大事な部分)を覚えるようにするといいかと思います。
参考書はまず一冊覚えると聞いたことがあるでしょうか? 私自身大学に行きたいと思っていた時期もあり、その時に知ったお話ですが、何冊も買うよりまずは一つにフォーカスするということを目に留めております。
それも違う本の同じ項目を学んでいたら倍の時間がかかり、なかなか新しい分野に手が出せない状態になってしまいます。
それだったらまず一冊に集中して全体把握したほうが効率が良いんじゃないか、と思います。
効率厨とか言われそうですが、私自身マイペースな人です。しかし、色々学んだことにより、時間は有限ということをつくづく感じるようになりました。だから時間は有効活用してほしいのです。
「木を見て森を見ず」ということわざがあります。意味は一部に集中して全体が見えていないことです。つまり視野が狭い状態です。
その状態で勉強していても仕方がないのです。だから最初は全体把握が大事になってくるのです。
だからこそ一部→一部ってよりは全体把握→一部でいくとグンと覚えが良くなるんじゃないかと思います。
5.闇雲読書はNG
これもやりがちですが、目的もなく「あ、これ役立ちそうだな」ってだけで読むのはあまりオススメできません。
なぜなら頭への吸収量も少ないし、時間も消費するからです。ムダになって萎えて読書をやめるってなると悪循環になってしまい、成長のきっかけを途絶えさせる原因となってしまいます。
だからこそ大事なのは「どのジャンルを」「どんな理由で」といった部分になります。
まずはジャンルですが、別に一般人でいいやって人に投資の本を勧めたとしましょう。
大半は「興味ない」で終わってしまうと思います。
逆に、ゲーム制作者にゲーム制作の本を勧めたとしたら勉強がてら読む人もいるかと思います。
前者だと時間もお金もムダになりますし、後者だと学びたい分野で成長できます。
だからジャンル選びはとても大事なのです。
続いて理由ですが、ジャンルが決まったからといって闇雲に読んでもしょうがないです。
だからこそ理由が必要なのです。
はじめあたりは
「勉強したいから」
「基礎知識を身につけたいから」
でもいいのです。
そこから
「プロの人の意見がどうか知りたい」
「発信の材料にしたい」
などと広げていけばいいのです。
ただ闇雲に読んでいった場合理由なんてないので発展がありません。発展がないってことは成長もあまりしていないってことです。
だからこそ理由が大事になってきます。どんな理由でもいいので考えてみるといいんじゃないかって思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
なんか色々書いてありますが、まずはアウトプット・実践してください。
そうしない限り自分に合った方法かも分かりませんし、勉強したことが身につきません。
逆に言えばアウトプット・実践すれば身について自分にとって最適な方法が見つかります。
私自身まだまだ未熟ですが、ゲーム制作の本とビジネス分野で学んだことを掛け算してアウトプットかつ皆さんにシェアという形で書いています。
皆さんもアウトプットする癖を付けてみてはいかがでしょうか? 自分用メモでもいいですし、コメント欄でも構いません(私自身フルボッコにされてもいいのですが、閲覧している皆さんに不快な思いをさせるので誹謗中傷はおやめください)。
今回は制作者の読書について記事を書きました。最後まで読んでいただき誠にありがとうございました!
では、また次回お会いしましょう。
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