まず用意するもの
僕はマップタイルセットを編集するソフトとして、
GraphicsGaleというソフトを使用しております。
まずは下記サイトからDLしましょう。
https://graphicsgale.com/
インストール版とポータブル版2種類ございます。
どちらでDLしても構いませんが、
USBなどに入れて持ち運べるという利点があるため、
僕はポータブル版を使用しております。
インストールまたはzipファイルを解凍したら、
Gale.exeを開いてソフトを起動してください。
タイルセット画像を読み込む
GraphicsGaleを起動したら、タイルセットを読み込みましょう。
左上のファイル>画像を開くか、直接画像をエディタ画面へ
ドラッグ&ドロップすると開けます。
カスタムグリッドを開く
上のメニューバーの赤丸で囲んだところを開いてください。
ここでカスタムグリッドを設定することができます。
1グリッドの大きさを選ぶ
カスタムグリッドを開くと、このようなメニューが出てきます。
ここで1グリッド分の幅と高さを選択できます。
VXAceの場合は1タイルの大きさが32×32なので
32×32を選べばOKです。
MV、MZは1タイルの大きさが48×48なのですが、
初期状態ではこの大きさがないので、
設定を選び、追加のボタンを押してください。
するとX(横幅)、Y(縦幅)の設定ができるので、
両方に48と設定してOKを選んでください。
(表示するのチェックマークは付けたままでOKです。)
これでカスタムグリッドの選択肢の中に48×48が追加されるので、
これを選んでください。
スナップをONにする
カスタムグリッドの隣にスナップというアイコンがあるので、これをクリックします。
(赤丸のところ)
するとボタンが凹み、スナップ機能がONになります。
こうすることで1グリッド単位で選択することができます。
これで編集の準備が整いました。
実際にタイルセットを編集してみましょう。
短形選択でタイルを選択
メニューバーの赤丸から短形選択をクリックしてください。
そして、動かしたいタイルを選択してみてください。
今回は赤丸で囲った茂みを選択してみます。
選択したタイルをドラッグ&ドロップ
選択したタイルを任意の場所に移動します。
今回は赤丸で囲んだ草原の上に移動させます。
ちなみにアルファチャンネル対応のため、
背景が透過されてる場合は、移動先のタイルセットが下に見える状態になります。
移動させたら、右クリックで選択解除できます。
これでタイルの移動は確定されます。
コピー、ペースト、削除も可能
選択した状態でCtrl+Cを押せばコピー、
Ctrl+Vでペースト(貼り付け)
Deleteキーで削除ができます。
ここら辺のショートカットキーは基本的に一緒です。
他のタイルセットからタイルを持ってくる
エディタに別のタイルセットを読み込み、
カスタムグリッドとスナップの設定をしてください。
そして、持っていきたいタイルを選んでコピーします。
今回は赤丸で囲んだ毒沼をコピーします。
もう片方のタイルセットへペースト
もう片方のタイルセットへペーストします。
通常であれば、そのままペーストされますが、
減色された画像等の場合はこのように色合いがおかしくなったり、
アルファチャンネルが効いていない可能性がございます。
その場合はPhotoshop、GIMPなどで保存し直して、
再度読み込むことで解消される可能性がございます。
(インデックスモードみたいな状態になっておりましたら、
RGBモードにしてフルカラー状態にしましょう。)
とりあえず全体的な流れとしてはこんな感じです。
皆さんも自分が制作しやすいようにタイルセットを編集してみましょう。
コメント
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。