世の中、いろんなツールがある
どうも、Master.typeXです。
今回はゲーム制作ツールをざっくりと
紹介してみようかと思います。
画像とか色々無いですがまあ、そこは許してクレメンス。
学生さんは夏休みを利用して
そうでない人も持て余している暇な時間を使って
ゲームを作ってみてはいかがかな?腐★腐。
■RPGツクール(RPGMAKER)シリーズ
その名の通りRPG制作に特化したシリーズです。
最近ではUnity上で動かせるRPGMAKERUNITEが
話題になったが・・・アレ、実際どうなの?
とまあ、UNITEはさておき
ツクールシリーズはフリゲはもちろん
有料のゲームでも使われている。
複雑なプログラミング言語を使わないところがウリだ。
とりあえず、RPGを作りたいならまずコレだな。
最新作は前述のUNITEだが
RPGツクールMZ、RPGツクールMVも
まだまだ公式素材が販売されており
根強い人気を誇っている。
価格はUNITEは1万円オーバーとちょっと手が出しづらいが
MZやMVは8700円くらいだな。
公式フォーラムやサポートもわりと充実しているのもポイントだ。
有料の公式素材集はもちろんのこと
無料の素材もネットのあちこちに転がっていることがあるので
素材には困らないのもいい点だ。
■アクションゲームツクールMV
ツクールシリーズの一つで
こちらはその名の通りアクションゲームを
作るのに特化した物となっている。
RPGツクール同様、複雑な
プログラミング言語を必要とせず
ゲームを作ることができる。
ただし、RPGツクールと同じ感覚で作れるわけではないので
そこだけはちょっとだけ注意しておこう。
価格は1万円ちょっとだが、まあ許容範囲内だろう。
このツールのいい所は
アクションゲームで重要となる
重力や衝突判定、坂道なんかをすんごく楽に作れる所だな。
話は逸れてしまうが、坂道なんかすごく難しいんだぞ。
さらにこのツールの強みは
なんとNintendo Switch向けにゲームを
ビルドできてしまうという唯一無二の強みだな。
それから、マルチプレイヤーゲームも
簡単にできるのもなかなか強いな。
■GameMaker
海外のYoYoGamesが出している
2D特化ゲーム開発ツールだ。
自分は現在こちらのツールをよく使っている・・・
いや、使わざるを得ない状況になってるな。
海外製のツールではあるが
日本語化がされているので心配なく使ってほしい。
価格はちょっと前までは1万円オーバーだったりしていたが
今現在は無料で使用することが可能だ。
ただし、無料で使うとOperaのブラウザゲームサイト
GXGamesにしかビルドできないのでそこだけは注意だな。
で、有料のサブスクリプションは
PC向けにビルドできるCreatorが月515円
PC、ブラウザ向けにビルドできるIndieが月1010円となっている。
まあ、完成間近になったらサブスクに入って
一ヶ月くらいサポートするってのが理想形だな。
使用言語は独自のGMLと呼ばれるものだ。
独自言語!?ゲェー!と、言わず触ってみるとわかるが
わりとすんなり覚えられてしまう。
恐る恐るでもいいので飛び込んでみてはいかがかな?
まあでも最低限フラグ(スイッチ)と
変数の概念がわかればなんとでもなる。(暴論)
このツールの強みは
何と言ってもPCとブラウザの互換性が高いことだな。
実際自分のゲームでもブラウザ向けと
PC向けのゲームを両方出しているのがあるが
コードをほぼいじらずに出せている。
■ClickTeamFusion2.5(インディーゲームクリエイター)
こちらも海外製のツールで
おフランスのClickTeamが出しているものだ。
こちらも日本語化されており
日本ではインディーゲームクリエイターという名前で販売されている。
GameMaker同様こちらも2D特化のツールとなっている。
価格はSteamで9800円とちょっとツクールより高いな。
だが、どうせ買うなら13000円ちょっとで買える
Standard+を購入した方がいい。
というのも、機能強化追加コンテンツである
CF2.5+がついているからだ。これがあるとだいぶ制作が楽になるぞ。
あと、コレ単品ではブラウザ向けには作れないので
別途HTML5エクスポーターのDLCを購入する必要がある。
価格は6980円だ。Standard+と合計すると2万円ちょっとになる。
使用言語は独自のビジュアルスクリプティングだ。
使用感覚としてはツクールに少し近い。
とはいえ、独特の条件分岐等があるので
ツクールに比べたら癖がちょっと強めだな。
特に高速ループ関連がな・・・。
このツールはだいぶ前のツールなので
アップデートこそ頻繁ではないが
いざあると色々と機能が追加されたりするので気長に待ってみるといい。
最近もアップデートへの動きがあるとか・・・。
以上だ。
他にもウディタとかGodot、
UnityやUnreal Engineなど紹介すべきだろうと思うが
どれもそんなに深く触ってないのでな。
まあ、そんなこと言ったらツクールシリーズも
最近ご無沙汰なのだが。
とりあえずRPGを作りたいならRPGツクールシリーズ。
ビジュアルスクリプティングでゲームを作るならアクツクMVやCF2.5。
独自言語?やってやる、やってやるぞ!ならGameMakerだな。
みんなもこの夏、ゲーム開発ツールを
買うなりDLするなりして
開発という沼に落ちようじゃないか?
ということで今回はこの辺で。
また次回!
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